こんにちは。
顔にできた新しいシミが気になり始めた今日この頃。
日焼け止めの使い方について考え直す40代。
ヒロシです。
さて、冬の石鎚山登頂もいよいよ後半となりました。
冬の石鎚山2020登頂と山頂からの眺め
いきなりカップラーメン(笑)
いやいや・・・ほんとに美味しいんです。
冬の石鎚山山頂で食べるカップヌードル(カレー味)は最高でした
その美味しさの秘密はこちらにあり。
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改めまして・・・
12:30頃、ようやく石鎚山山頂の弥山に到着。
前半のアイゼンデビューから足が重くなり、山頂到着まで思った以上に時間もかかりました。
尾根を通って弥山から天狗岳へ移動
向こうに見えるのは石鎚山山頂の天狗岳で標高1982mあります。
今年は暖冬もあって雪もあまり残っていません
先ほど天狗岳から帰ってきた人の話によると、ここから先はアイゼンなくても行けるということだったので迷うことなく外して行きました。
先ほどいた弥山から天狗岳に移動中。
それにしても素晴らしい眺め
写真だけではこの感動が伝わりにくい・・・ということで、山頂でも動画を撮りました^^
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動画の最初にドローン空撮があり、後半はアクションカメラのosmoactionを使いました。
アクションカメラはもう何年も使っていますが、進化の凄さに驚かされます。
osmoactionはgoproと同じくらい高性能でありながら安めに帰るのが嬉しいです。
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石鎚山山頂の天狗岳です。雪はもうありません(笑)
石鎚山に来たのは過去7回。天狗岳に来たのはこれで5回目くらいだったでしょうか・・・
アイゼンを着用して登ってきたのは今回が初めてだったので、いつもと違う感動がありました。
自撮りもチャチャっと終わらせて、さぁこれから下山しましょうかという感じだったのですが・・・
帰りのロープウェイに乗り遅れてしまい、歩いて下山することに
夕方5時ごろの誰もいない石鎚山成就社。
そうなんです。石鎚登山ロープウェイの帰りの便(最終便)が18:00だと勘違いしてしまい、ここまでゆっくり下山してしまったのです。
この日のロープウェイ最終便は17:00だったので、この時間に成就社を歩いても誰もいるはずもなく・・・
どうしたらいいものか~どうしたらいいものか~
と悩みながらロープウェイ乗り場まで行ってみると駅の戸締りをしていたスタッフさんがまだいたので声をかけてみると、最終便のロープウェイに乗り遅れると暗くなるので石鎚神社成就社の旅館で宿泊したほうが良いと言われました。
翌日仕事があったのでどうしても歩いて下山したいとお伝えしたところ、徒歩下山ルートがあるようで早速教えて頂きました。
ありがとうございます
長くて険しすぎた山頂成就駅からの徒歩下山ルート
石鎚登山ロープウェイの山頂成就駅から徒歩で下山する手段として、石鎚スキー場の中を通って林道から今宮・河口へ向かうルートがあります。
長い長い迂回路を通えば、約2時間半かけて徒歩でも下山可能とのこと。
に、2時間半
こ、これは、人生で最も長い1日になりそうだ・・・(どこかで聞いたような)
石鎚登山ロープウェイ山頂成就駅から石鎚スキー場の中を通り反対側へ進むと、写真のような今宮登山道入り口がございます。
ここから直進するルートと、途中で右に折れて砂利道を通って帰るルートの2つあるとのこと。直進だと河口まで行ってしまい駐車場から遠くなるので砂利道経由で降りるルートをおすすめされました。広い砂利道に出たらあとは道なりに進むだけらしいのです。
写真だと分かりにくいですが、最初の分岐点。
ここから右へ行くと細い砂利道に出ました。
細い砂利道の林道を歩いていくと、こんな広い場所(行き止まり)に出ます。
そして周りをよく見まわすと赤いテープのようなものが。
赤いテープは登山者が迷わないようにするための目印とよく聞きます。
この赤いテープを目印にこの荒れた道を辿っていくと・・・
なんと細い砂利道のスタート地点に戻されました(笑)
ふとここで時間を見ると、既に時計は18:00。
人生ゲームでいうところの、「振出しに戻る」
これで30分ほどロスしましたが、先ほどの赤いテープのところに戻ってもう一度調べてみることに。
ということで2つ上の写真のところまで戻って下をよく見ると、少し広くなっている道があったので小枝を掻き分けながら下の林道に降りて行きました。
この時点で時刻は既に18:45。
石鎚山下山ルート今宮登山道が怖すぎる件
30分ロスしましたが、なんとか軽トラックがなんとか1台通れそうな道幅の林道に出ました。
しかしもうこの時点で時計は19:00。
周りは既に真っ暗に
そしてこの雰囲気。怖すぎます。
砂利道の林道をひたすらにひたすらに下っていると写真のような登山口がありました。最初の分岐点から直進すればここに出てくるのでしょうか。
そして案内看板に掛かっている傘がなんとも怖い。。。
さらに林道を下りて行くと獣らしき鳴き声や動く音なども周りから聞こえました。
林の中から「クワァーッ」という獣?の鳴き声や、「カサカサカサ」と何かが動く音がします。
前回、伊予富士登頂した際に登山道入り口にあった看板に、「熊目撃情報」が書いてあったのを思い出しました
嫌な感じやなぁ。
19:30分頃、かなり下のほうまで降りてきたところで、再び案内看板を見つけました。
ここから河口に向かう場合は林の中に入っていくみたいです。
え?この中を入っていくの?
この雰囲気、絶対無理だわ~
と思い、広い砂利道をそのまま直進することに。
そして20:00頃、ようやく県道に出ました
ここからさらに駐車場まで20分程度歩くことになりますが・・・
なんとか無事に下山できました。
下山ルートを教えてくださった石鎚登山ロープウェイのスタッフさん、ありがとうございました
人生初ともいえる、長い長い大冒険の1日もようやく終わりました。
しかしロープウェイがなかった時代は、みんなここを通って登ったのかぁ・・・昔の人は凄すぎる。
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