こんにちは。
長らく更新が止まっていたブログも今日になってようやく再開。
花粉や嫌なウィルスを吹っ飛ばす勢いで、引き続き登山記事を書くことになりました。
日に日に山男顔になっている気がする40代。
ヒロシでございます。
赤石山系の西側から登山開始
赤石山系は四国を代表する登山スポットで、愛媛では西日本最高峰となる石鎚山系に次いで人気です。
特に登山口となる東平や日浦付近は別子銅山の跡地でもあり、令和の時代となった今でも色濃く残しております。当時の鉱山の様子を想像しながら、雰囲気や風景を楽しみながら登山できるのも西赤石山系の魅力のひとつといえるでしょう。
西赤石山登山ルートもいくつかあるのですが、今回は西側の東平から登山開始。
2020年3月24日午前7時頃、愛媛県新居浜市の奥地「東平(とうなる)」に到着。
運転が慣れていないと正直ここに来るまでも疲れてしまいます
そしてここからさらに数時間にも渡る登山が始まるわけです。
ロマンですよね(笑)
誰もいないマイントピア別子の東平駐車場。
3月24日の時点で自粛規制が始まっており、マイントピア別子からの観光バスも来なくなりました。
東平まで一人でも長距離ドライブになるのでマスクを着用します
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赤石山系登山口へは、ここから真っすぐ先へ進むことになります。
昭和初期に栄えていた様子を色濃く残す鉱山跡地。
さらに先に進むと第三通洞があり、その奥が登山口。
西赤石山系登山ルート。
昔の人は普通にこちらの橋を渡っていたのでしょうか。
橋の経年劣化が当時の雰囲気を醸し出します。
鉱山として使われていたときについた地名、一本松停車場。
ここで石ヶ山岳と角石原の分岐があり、西赤山方面の角石原に向かいます。
一本松付近の上部鉄道跡。
昔はここにレールがあったのかな・・・ロマンやなぁ(遠い目)
そしてロマンを感じつつも、ここから先が鬼のように長い登山道(笑)
気が付けば、東平駐車場から約3時間ほど歩いていました。
そしてようやく見晴らしのいい景色が目に入ります。
西赤石山かぶと岩に到着。目の前には西赤石山の山頂が見えます。
4月下旬ごろから、この辺りに咲くアケボノツツジが見頃になるとのこと。
また来ないとなー
西赤石山山頂付近にある最後の急坂。
ここまで登れる体力があれば、この程度の傾斜は特に問題ないでしょう
西赤石山(標高1,626m)に到着
時計を見ると登山開始から3時間半経過していました。
先ほど通ったかぶと岩でドローン撮影したため、30分ほど多めに使ってます。
その時間を引いても東平駐車場から3時間近くかかったことになりますね
とりあえず記念にジャンプしときましょうか(笑)
この高さからドローン撮影すると新居浜市内が見えますね。
続いて東赤石山系へ登山開始
東平駐車場に戻るにはまだ時間がかなり残っていたので、行けるところまで進んでみることにしました。
標高1,634mの物住頭付近。
そして目の前には、巨大な岩山「前赤石山」がそびえ立っていました。
アスレチックすぎる大人のための前赤石山
遠くから見る写真だけでも凄い岩山だというのが分かりますが、実際近くまで行ってみると険しい登山ルートでまさに大人のアスレチック(笑)
正面からだとこんなところを登っていくのです。やばすぎやろー。
前赤石山の側面からだと登山ルートの目印となる赤い印もあったりするので、そちらから登るとまだ比較的安全です。
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あまりに険しすぎる前赤石山の登山ルート。
どの登山口から登ってきても前赤石山は登山ルート後半にあるので、疲労感のある状態で臨まなければならないという過酷さ。
石鎚山系とは少し違いますね。
そしてようやく前赤石山山頂まで辿り着いた動画がこちら。
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あら、気が付けば、もうこんな時間。
この山にはしばらく来なくていいかなーと思いましたが、実はまだ後日談があります(笑)
険しい山だけに挑戦しがいもある大人のための赤石山ですね。
とりあえず2020年3月24日の登頂記はここまでです。
別子銅山の東平での奇妙な体験談
怖い話が苦手な方は、ここから先は読み飛ばしてください
赤石山から降りてきたときには午後7時。そして誰もいない東平駐車場
登山開始から時計の針も一周し、辺りもすっかり暗くなり始めていました。
書くかどうか悩みましたが、実はこの日の夕方に駐車場へ戻る途中、手前にあった広場の奥で二つの大きな白い球のようなものが不規則的に浮遊しているのを発見しました。
地上ではなく空中で手提げ袋大くらいの白い球が二つ浮遊していたのです。
え?と思って改めてじっくり見ると、すーっとそこから消えてしまいました。
そのあと僕は、なにごともなかったかのように、なにも見てなかったふりをして駐車場に向かいました。そして無事に駐車場に到着。ソロ登山でしたのでその場を詳しく調べる勇気など全くありませんでした。
この件について、後日職場の西条出身の年配の方に聞いてみたところ、それは人魂じゃないかって話でした。
確かにこの辺り一帯は昔鉱山だったので、大きい事故も何度かあったと思います。
後日、ネットで調べてみると動物や木の精霊(オーブ)って記事もありました。
何時間も歩いた帰りだったので目が疲れていたのかもしれません。
そう思いたくなるような不思議体験でした。
いろんな意味でロマン溢れる登山スポットですね~ここは
この日の朝撮影した別子銅山第三変電所。
なかなかいい雰囲気を醸し出しています。
ここで夜、肝試しツアーなんかやってるYoutuberさんもいたりします。
ようやるわ
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